インフラエンジニアとは
インフラエンジニアとは、システムの基盤(インフラ)を構築・運用する技術者のことです。
インフラエンジニアはサーバーエンジニアとネットワークエンジニアに分かれます。
システムは以下のような層(レイヤ)で動作しており、インフラエンジニアは「OS」や「ネットワーク及び仮想基盤(クラウド)」が専門領域になります。
インフラエンジニアにおすすめフリーソフト8選
インフラエンジニアの業務をする上で、様々なフリーのソフトウェアを使用します。
今回はインフラエンジニアとして8年間業務を行っている筆者がおすすめする、インフラエンジニアのためのフリーソフトウェア8選をご紹介します。
(1) Oracle VM VirtualBox
Oracle VM VirtualBoxとは、複数のOS(仮想マシン)を構築するための仮想基盤を構築するソフトウェアです。
端末上に複数のOS(サーバ)を構築して、動作確認や手順確認などをする際に使用されます。
似たような機能があるソフトウェアとして、VMware Workstation Playerがありますが、Oracle VM VirtualBoxの方がNAT設定などGUIでできるため初心者向きかと思います。
(2) VMware Workstation Player
VMware Workstation Playerとは、複数のOS(仮想マシン)を構築するための仮想基盤を構築するソフトウェアです。
端末上に複数のOS(サーバ)を構築して、動作確認や手順確認などをする際に使用されます。
(3) Tera Term
Tera Termとは、ネットワーク機器やサーバなどにログインするためのターミナルソフトウェアです。
遠隔地にネットワーク機器やサーバなどがあることが多いため、ターミナルソフトを用いてリモートで作業します。
似たような機能があるソフトウェアとして、PuTTYがあります。
(4) PuTTY
PuTTYとは、ネットワーク機器やサーバなどにログインするためのターミナルソフトウェアです。
(5) WinSCP
WinSCPとは、ダウンロードやアップロード等のファイル操作をするためのソフトウェアです。
ファイルやフォルダーの名前の変更、新しいフォルダーを作成など様々な操作ができます。
(6) WinMerge
WinMergeとは、ファイル及びフォルダの比較や、マージすることができるソフトウェアです。
(7) Wireshark
Wiresharkとは、どのような通信(パケット)が送受信されているか確認するためのパケットキャプチャツールです。
(8) WinShot
WinShotとは、デスクトップの画面をキャプチャ(画像で保存する)ためのソフトウェアです。