AWS Lambdaとは
AWS Lambdaは、プログラムを実行するためのサーバーレスコンピューティングサービスです。
AWS LambdaはAmazon EC2よりも安くAWS上のコンピューティングサービスを利用できますので、プログラムのみ実行する環境でよく利用されます。
他のAWSサービスを連携して、運用を自動化する際に用いられます。
AWS Lambdaでの利用可能なアプリケーション
AWS Lambdaは本記事作成時点(2021年5月1日)で以下のプログラミング言語を選択することができます。
最新バージョンのみ記載していますが、古いバージョンも一部サポートされています。
ID | プログラミング言語 |
---|---|
1 | .Net Core3.1 (C#/Power Shell) |
2 | Go 1.x |
3 | Java 11 (Corretto) |
4 | Node.js 14.x |
5 | Python 3.8 |
6 | Ruby 2.7 |
AWS Lambdaの料金
AWS Lambdaは主に以下の3個の料金が掛かります。
AWS Lambdaを実行していない場合は、特に費用は掛かりません。
AWSのリージョンによって料金が変わります。
(1) AWS Lambda料金
AWS Lambdaの実行数と実行時間の費用の合計(足し算)の料金が掛かります。
また、実行時間の費用はメモリ量によっても費用が異なります。
(2) Provisioned Concurrency料金
パフォーマンスが詳細に制御できるProvisioned Concurrencyを有効にしている場合、以下の料金が掛かります。
・Provisioned Concurrencyの利用料
・リクエスト数
・実行時間
(3) データ転送およびその他の料金
Lambda関数が実行したプログラムがリージョン外に通信する場合は、データ転送料金が掛かります。
また、ストレージサービスであるS3にデータ転送する場合は、S3のデータ転送料金が掛かるなどほかのサービスを連携する場合は、別途費用が発生します。
AWS Lambdaの料金については、以下のAWSの公式サイトをご確認ください。
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