AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験とは
AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験とは、Amazon社が実施しているAWS環境の可用性、コスト効率、高耐障害性、スケーラブルな分散システムの設計に関する知識を持っていることを示す認定試験です。
AWS環境構築の実務経験を1年以上の有している方を対象にしていますが、実務経験無しでも取得できます。
私はAWSの実務経験なしで自分でAWS環境のアカウントを作ったり、参照書を読んだり、認定試験のサンプル問題集を解くことで合格しました。
AWSのアカウントを作成するといくつかのサービスを無料で使用できるため、実際に構築しながら勉強することをおすすめします。
以下のように様々なAWS認定試験があり、今回受験したAWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験は中級者レベルの試験です。
AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験の詳細については、AWSの公式サイト(AWS Certified Solutions Architect – Associate 認定 (amazon.com))をご確認ください。
ご参考までに、各AWS認定試験の詳細については、以下のAWS公式サイトをご確認ください。

AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験の合格するメリット(筆者の感想)
コロナウイルスの感染拡大やゼロトラストネットワークなどで今後はクラウド上でサーバを構築する可能性が高いと考えて、インフラエンジニアとして活躍するためにはAWSの知識は必須と考えて勉強を始めました。
知識を客観的に証明できる指標として、「AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験」を受験しました。
本試験はインフラエンジニアがAWSのサービスの種類や用途を把握したい場合や各サービスの特徴を理解するために、とてもいい勉強になると思います。
しかし、全て選択問題ですので、AWS認定試験の勉強のみではAWS環境構築を実務ですることができません。
そのため、エンジニアとして業務をする方は試験で出題された問題の環境を実際に構築して理解を深めることをお勧めします。
今回合格しましたが、より上位の資格を目指したり、実際にAWS環境を使用することでスキルを身に着けていきます。
AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験の勉強方法
私はAWSを業務で使用したことがありませんが、「AWSクラウドプラクティショナー」の試験に合格していました。
「AWSクラウドプラクティショナー」の勉強をした際に基本知識は身についていましたので、本試験を受験するにあたって、「参考書を用いた勉強」と「」と「サンプル問題を用いた勉強」の2つ勉強をして合格しました。
その勉強の流れは以下の通りです。
(1) 参考書を用いた勉強
私は認定試験範囲がどのような内容が分かりませんでしたので、以下の2冊の書籍を読みました。
2冊とも読みましたが、ほとんど内容が重複していましたので、どちらか1冊読んで理解できたらいいかと思います。
(2) サンプル問題を用いた勉強
インターネット上に「AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験」のサンプル問題がいくつかありますので、問題を繰り返し解きました。
このサンプル問題を何回か繰り返して勉強したため合格できたと思います。
私が試験準備として解いた問題は以下の通りです。
(2-a) Udemyの問題
以下のUdemyの「AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題)」と「【2022年版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」の問題を理解しながら繰り返し解きました。
私はこのサンプル問題を繰り返し解いて、全ての問題が解けるように反復しました。
この模擬試験を解いたことが合格に一番役立ったと思います。


(2-b) CloudTechの問題
「AWS認定資格対策コース(SAA) | CloudTech (kws-cloud-tech.com)」の無料で200問解答及び解説することができますので、その問題を解いて理解しました。
Udemyの場合は数十問や数百問解いた後しか解説を見ることができませんが、Cloudteckは一問ごとに解説を見ることができましたので、理解しやすかったです。
Udemyの問題と重複している内容がいくつかあり、復習にも使えました。
まとめ
私が「AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験」に合格するまでの勉強の流れを紹介しました。
実務スキルを身に着けるためには実際にAWS環境を使った学習をした方がいいかと思いますが、試験に合格するだけでしたら、以下のようにサンプル問題を中心勉強するだけでも合格できると思います。
- サンプル問題を繰り返し解いて理解する
- 分からない用語がたくさん出てきたときに書籍の参考書を読んで理解する
AWSに関する記事
AWSについての関連記事は以下の通りです。
必要に応じて、ご確認ください。