AWS Artifactとは
AWS Artifactとは、AWSのコンプライアンスレポートにアクセスできる無料のセルフサービスポータルです。
AWS Artifactを利用することで、AWSに対してのコンプライアンス管理を効率化できるメリットがあります。
AWS Artifactで以下の「レポート確認」と「契約」を行うことができます。
実施内容 | 概要 |
---|---|
レポート確認 | ISO認定、Payment Card industry(PCI)、 System & Organization Control(SOC)などのレポートを 確認できます。 レポートを確認することで、AWSの監査内容を把握できるため、 自社がどのような対応をしたらいいか分かります。 |
契約締結 | AWSとの契約を確認、承認、管理できます。 日本の場合は、主に日本準拠法に関する内容を変更することが多いです。 |
また、AWS Artifact内の情報は機密情報ですので、明示的に公開情報という記載がない限り、公開することができません。
レポートなどの取り扱いにはご注意ください。
AWS Artifactのレポートの公開について
AWS Artifact内のレポートは基本的には公開はできません。
しかし、顧客/エンドユーザから問い合わせなどでレポート内容を提供する必要があった場合は、以下のQAにあるように、利用規約を従ってレポートを提供できる場合があります。
「AWS Artifact のよくある質問」
2.AWS コンプライアンス報告を顧客と共有できますか?
特定の AWS コンプライアンスレポートに適用される利用規約で認められている場合は、AWS コンプライアンスレポートをお客様と直接共有できます。そのレポートの共有が認められているかどうかは、AWS Artifact からダウンロードした AWS コンプライアンスレポートの 1 ページ目に記載されている利用規約をご覧のうえご確認ください。
よくある質問 - AWS Artifact | AWS
AWS Artifactの料金
AWS Artifactは無料で利用できます。
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必要に応じて、ご確認ください。